明石海峡大橋のすぐ下にある漁協です

 

底曳のお魚

底曳のお魚

タイ

成魚は水深30-200mの岩礁や砂礫底の底付近に生息し、群れを作らず単独で行動します。
肉食性で、小魚、貝類など小動物を幅広く捕食する。頑丈な顎と歯で、エビやカニの硬い殻も噛み砕いて食べてしまうぐらいです。

 

 
はも
口は目の後ろまで裂け、吻部が長く発達し、鼻先がわずかに湾曲しています。顎には牙のような鋭い歯が並び、さらにその内側にも細かい歯が並んでいます。大きな口と鋭い歯で咬みついてくるので、注意が必要です。
ハモという和名も、よく咬みつくことから「食む」(はむ)が変化した呼称といわれています。
産卵期は夏です。

 

あなご
浅い海の砂泥などの底質に生息しています。昼間は底質に潜って休み、夜になると泳ぎ出て獲物を探します。
食性は肉食性で、小魚、貝類などいろいろな小動物を捕食します。7月から8月にかけての時期が旬です。うなぎに似ていますが、鱗がない部分で大きく違って
います。
 
たこ
明石海峡といえば『タコ』というぐらい有名な生き物。
主に岩礁や砂地で活動します。見た目で頭と思う部分は、実は胴体です。
 

 

エビ
まとめての画像です。
 
 
一匹でも凛々しい姿です。

 

マナカツオ
通称、マナガツオ(真魚鰹)。
菱形の角を丸くしたような形で平べったく、先端に小さな眼と小さなおちょぼ口があります。
初夏に産卵のために内湾に移動し、秋に外洋に出る性質がカツオに似ているのでこの名が付いたといわれています。
 
キスゴ
全長は30㎝ほど。体は細長い円筒形で、細かいザラザラのうろこにおおわれています。
身は脂肪が少なく柔らかい白身で、塩焼きや刺身、天ぷら、フライなどで美味しく食べられています。

 

サバ

 サバはスズキ目サバ亜目サバ科サバ属に分類される魚の総称で、一般に流通しているサバにはマサバとゴマサバがあります。

その中でも、秋(10月~11月)に獲れる脂ののったマサバを『トロサバ』と呼んでいます。